あなたの会社の5S活動は、本当に機能していますでしょうか?
5Sとは?最初に知るべき5S活動の意味・目的・効果の出る進め方と事例
yahoo!知恵袋で下記のような相談を見つました。
「会社で5S活動の決意表明を書くように言われたのですが、何か良い言葉ありますか??」
といった旨の相談なんですが...ちょっと力が抜けてしまいました。
この会社様の5S活動は恐らくあまり上手くいっていないのでは?と推察します。
5S活動の本当の価値とは
5S活動には、業務を効率化をしたり、コスト削減、安全面の向上など色んな目的・効果がありますが、最終的に人を育てるものです。
5Sを生んだトヨタさんは何より人を育てることを大事にしています。
5Sは仕事の基本!整理整頓から業務改善まで!トヨタ式5Sの目的とは?
社員1人ひとりが当たり前のように取り組める風土にしていくことが何より大切です。
全社員が一つひとつ考えて行動してこそ意味のある活動です。
ましてや自分の決意を人に聞いているようでは5Sの意味はないし絶対に長続きはしません。
社員1人ひとりが気づき、考え、行動し、解決していく...
やらされ感があるうちは5S(3S)活動は上手くいきません。
まずはみんなが自然と取り組み、習慣化できる仕組み作りが成功の鍵です。
まずは全員で話し合いましょう
まずはみんなで話し合う時間を作りましょう。
朝礼の後の5分でも良いです。
私たちが5Sをお手伝いさせていただいている会社様の過去のデータを見ると、朝礼を行っている会社は5S(3S)の浸透が早く成果も出やすいです。
5S(3S)はまず「整理」か始めるのが鉄則。
まずは会社でどこが乱れているかをみんなで話し合って、どこからどのように始めるかしっかり計画を立てましょう。
5S(3S)リーダーはみんなで決めたことを引率して、促して、取りまとめる役目です。
ただただリーダーに丸投げでは成果は出ません。
知恵袋で相談してしまう前に皆で話し合える機会を作りましょう!