今回は5S活動コンサルティングをさせて頂いているケイ・エイチ工業株式会社様の5S活動事例をご紹介します。
大阪・堺市にあるケイ・エイチ工業様は、主に化学・医薬品・食品プラントにおける人材支援、設備支援、購買支援をされている会社様です。
靴入れに標示
今回は靴箱を新たに設置し名前の標識を添付。
これまでは定位置決めをしていなかったため、靴箱は利用されず、直置きの状態だったのに対し定位置決めしたことにより靴箱への意識づけができたそうです。
鍵かけを作成
事務所内の鍵掛けを新しく製作しました。
以前の鍵掛けは鍵の場所の明示も無く、どこに掛けて良いかわからない無法地帯。
さらに、掛ける箇所よりも鍵の本数の方が多く、使い勝手が悪かったそうです。
それが解消して、誰が使っても元の位置に戻るようになったそうです。
今回の活動を通して「3S活動が業務の効率化だけでな、来社した顧客からの信頼に繋がると感じた」
という意見も聞くことができました。
事務所の直置きを無くす
直置きを無くすことで清掃がしやすくなります。
事務所のデスク上部に置かれていたレターケースも処分。
卓上キャビネエットの処分
今後は頭上より上にモノを置くのは災害時に落ちてくる危険性も高いので置かないようにしていくとのことです!
工場の隅にあった廃材も撤去。
廃材の処分
共有スペースでは、誰が置いたが不明で要不要の判断がつかず整理しづらいという問題にも直面しました。
やはり整理は大変な作業です。
部屋やスペースが多いほど時間もかかります。
でもこうやって少しずつでも活動を止めずに一歩また一歩と進めていけばゆっくりですが楽になっていきます。