本日は大阪・吹田の建設業T社様で5S活動研修をさせていただきました。
生産効率を学ぶレゴを使ったワーク
今回の講座では、レゴブロックを使って、「生産効率」を考えるワークを行いました。
このワークは3~4人で1グループを組み、目的の形をいかに早く組み立てられるかを競うワークです。
このプロセスを通して、
- 作業のムダを見つけ出すこと
- より良い方法を考えること
- 「カイゼン」すること
- チームで協力すること
- 目標設定の重要性
などを体験してもらうのですが、一人ひとりの考え方の個性が強く出る、とても面白いワークです。
そして大人が熱中してしまうワークです。
今回は講座終了後も、まだ一生懸命考えておられるチームもありました。
続きは宿題にして、翌月までにベストな方法を考えてきていただきます。
そして翌月。
各チーム、工夫して前回よりもグーッと時間が縮まりました。
私たちが期待した以上に一生懸命取り組んで下さいました!
最初伝えた目標時間に「そんなん絶対無理」というリアクションもありましたが、概ねクリアしました。
「頑張ればその目標時間が可能である」という前提があれば、それに向けて頑張れるんですね。
もし目標時間をもっと遅く設定していたら、ここまで早くはならなかったはずです。
このワークを通して、目標設定の大事さや、改善の醍醐味を感じてもらえたことと思います。