このページでは、株式会社オージック(イセキテック事業部)様の3s活動の軌跡と活動アイデア事例をご紹介していきます。
前回記事の続きとなります。
- オージック・イセキテック事業部様の3S活動改善アイデア事例①
- オージック・イセキテック事業部様の3S活動改善アイデア事例②半年経過
- オージック・イセキテック事業部様の3S活動改善アイデア事例③
- オージック・イセキテック事業部様の3S活動改善アイデア事例④1年の成果
オージック様は歯車・精密ギアを製造している企業様です。
2017年11月~5ヶ月目の3S活動事例
生産管理部の改善事例。
治具を置く棚の上の定置化を実施。
誰が使った後でも元の配置に置けるようになったとのことです!
また無くなったのが一目瞭然です!!
何が入ってるか分からなかったネジは分類されて定位置化。
これも一目瞭然!
台車の位置はトラテープで区画。
これまであちこちに置かれていた台車の、戻す場所が明確になりました!
材料工具の棚はきっちり分類!
プラス表示・標識も!
前回は、段ボールの置き場所を区画線で定位置決め。
そこに標識がつい、てよりわかりやすくなりました!
活動を始めて5カ月。
社員さんからの、自主的にな質問や相談なども増え、3Sリーダー同士の会議を自主的に開催されています。
また社長様からも「会議での発言が増えて、しっかりと話し合いができている」と、社員さん達の変化に気づかれており、「数字にも現れてきている」という嬉しい成果もご報告いただきました。
2017年12月~6ヶ月目の3S活動事例
年末年始、忙しい中活動を進めておられました。
事務所では、コピー用紙が定量化されました。
これで必要最低量の在庫維持を実現でき、ロスがなくなりました。
工場の生産管理部門では防錆油の定量化。
図解でわかりやすくルールが明示されました♪
工場・旋盤の部署では、治工具が見つけやすく整頓されました。
取りやすさ、見つけ出しやすさが改善されたのは一目瞭然。
作業スピードも間違いなくアップします!
同じく旋盤では、棚が整理・整頓されスッキリしました。
工場・研磨仕上げ部門では、どんどん表示が進んでいます。
どこに何があるのか、日を追うごとに見える化してきました。
品質保証の部門では、キャビネットの中身が外からもすぐに分かるように扉の外側に庫内のマップを貼り付け。
こちらも見える化が進んで日に日にモノが見つけやすくなっていています。