お客様の声 辻 美知子 様
「ここが危ないじゃないか」「ここを直していこう」という声がどんどん聞こえて来るようになりました。 何より社員とよく話ができるようになったことが、一番よかったなと思ってます。
辻和建設 株式会社
代表取締役社長 辻 美知子 様
辻和建設さんが3S・5S活動を取り入れた目的はなんですか?
3S活動に取り組まれている会社さんを訪問したとき、社員さんがとてもいきいきして働いてらっしゃって、「社員が辞めなくなった」「売り上げが伸びた」という話を聞いて取り入れました。
3S・5S活動は、スマイルシステムサポートがサポートする以前から自社でも行っていたんですか?
以前、ISOの環境を取っているとき、似たような活動はしていましたが継続しなかったので、ほとんど行っていないという状況です。
スマイルシステムサポートに依頼された時、何を期待して3S・5S活動のコンサルティングを依頼されたんですか?
3S活動をしたいと思っても何から手を付けていいか分からなかったのと、活動したからには継続したかったので依頼ました。
外部から私たちがコンサルティングに入って、3S活動を導入した時の、社員さんの一番最初の反応はどうでしたか?
初めは好奇心で入ってきましたけれど、毎月の定例会が業務と重なった時に、業務を優先するんですね。 3S活動は仕事じゃないという反応でした。
3S活動を1年間続けられて変化はありましたか?
事務所は模様替えをして、かなりスッキリして、お客様からも、とても感じが良くなったとお褒めの言葉を頂きました。 伝票はこれまで印刷屋さんに出してたんですが、それも見直して、自社で印刷するようになりました。
安全面に変化はありましたか?
これまでは他の部署を見る機会がなかったのですが、活動を始めてからは、みんなで現場を見ることによって、「ここが危ないじゃないか」「ここを直していこう」と意見が出るようになった。 例えば、地面・アスファルトが割れていた際、「フォークリフトで通ったら危ないから直そうよ」という声がどんどん聞こえてきて、それが改善できましたね。
作業効率に変化はありましたか?
経理で毎月手書きで振り替え伝票を書いてたんですが、毎月だいたい同じ振り替え伝票が発生するので、予めパソコンで入力することで手書きでの入力が不要になり、時間短縮になりました。
今年で3年目になる3S活動ですが、1年目と2年目とでは、変化がありましたか?
外部に掃除を頼む余裕はなく、自社で掃除してるんですが、これまでは全部女子社員の役目だったんです。 それを当番制にして回すことによって、男性社員も一緒に参加することができました。 それが初めはやらされてる感じだったんですけど、今はもう習慣化されました。
辻和建設さんにとって、今後も3S活動は必要ですか?
とても必要だと思います。
3Sをやって一番良かったことは何ですか?
3S活動をやってスッキリしたのも一つなんですけども、全社で月に一回こうやって集まって、会議をするということがなかったので、社員とよく話ができるようになったことが、一番よかったなと思ってます。
社内の研修は1年に1回か2回はやってるんですけれど、外部から来て頂くのと、中だけでやっているのでは、社員の聞き方が違うんですよ。 それは私だけではなくて、経営幹部も「外部から招いてやって頂くのはとてもいいことだね」と言ってました。