吹田の建設業T社様の35S活動改善事例③~手作りで5S~

2020年6月9日人材育成,吹田T社様

本日は大阪・吹田の建設業T社様の5S活動研修をさせていただきました。

2017年の9~10月で実施されたT社様の5S活動改善事例・効果をご紹介。

社員さん手作りの工具収納

 

課長さんが同僚の社員の方々に手作りで工具収納を作ってくださいました。

工具収納

 

課長がベースとなる台を製作し、それぞれ利用する社員さんが、自分の使う工具を使いやすいようにカスタマイズするという形です。

工具収納

 

仕上げにかたどりを描いて感性です。

工具収納

この収納ができるまでは、貸したものが戻ってきたのか、どこかへ忘れてきたのかもわからず、よく探したり、結局新しく購入していたとのことですが、それが一切なくなったそうです!

 

場所ごとの管理者の標示

倉庫の方では、スペースごとに管理者が割り当てられて標識がつけられました。

管理者 看板 標識

誰に確認すればいいなどが明確になりました。

 

 

工具の整頓(定位置・定量・標示)

工具の定量・定位置を決め、色分け標示。

モノの管理しやすさ使いやすさ、戻しやすさが格段に上がりました。

 

 

事務所のキャビネットに標示

事務所では、事務用品のキャビネットに一段一段定位置を決めて標示!

事務ラック

標示ができるまでは、特定の事務社員にどこにあるか度々聞いていたのですが、それがなくなったそうです。

 

 

コピー用紙の定量化

T社 3S事例 定量化

コピー用紙が、どれくらいの量になったら発注するかを決め、「発注点の個数のところに発注カードが差し込む」という仕組みができました。

これでムダな在庫を持たずに、切らさずにだれでも注文ができるようになりました!

 

業務改善~伝票を手書きからパソコンへ

これまでは「一枚一枚手書きで伝票を書く」という作業をしておられましたが、業務効率を考える「動作経済」の講座のあと、事務社員の方が「これがムダなのでは?」ということに気づき、「パソコン上で作成する」という方法に変えられました。

 

その結果、コスト計算してみると、紙代が一ヶ月で66円の経費削減!!

 

作業時間も、これまで長くて2分ほどかかっていたものが、30秒ほどで完了できるようになったそうです。

つまり一回の伝票作成ごと1分半の削減!

月に約80枚作成するそうなので、月に2時間も浮いたことになります!

 

単純なことのようですが、これまで当たり前にやってきた作業に「ほんとにこの方法がよいのか?」と気づくことは意外にできないものです。

5S活動を継続していっくと、こういった社員さんの小さな一つの気づきは増えてきます。

 

最近では私たちの5Sコンサルの日以外にも、自分たちでも3S会議を開催するようになり、少しずつ考える時間、話し合う時間が増えてきたそうです。

さらに、今回の話し合いでは、「事務所だけでなく、現場のチームも巻き込んで話合いした方がいいのでは」という意見も出てきました!

 

また、今回は現場のチームでは、1人の社員さんの問題提起により、これまで聞けなかった他の色んな意見、不満などを聞くことができました。

不満や問題提起は、改善活動に大きな進展をもたらします!

 

 

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