2代目社長と創業者の違いと~5S活動が二代目社長に支持される理由

2018年10月4日経営について感じたこと,5S活動の効果・メリット

5S活動

5S活動から社員の【気づく力・考える力・解決する力】が育つ社風づくりをサポートする会社 Smile System Support の代表・上石です。

 

私たちはいろんな会社で5S活動(3S活動)のコンサルティングをさせて頂いてるのですが、クライアントの経営者様の90%が二代目・三代目社長様なのです。

 

最初は偶然かなと思っていました。

しかし顧問先が増えるたびに共通点が見えてきました。

 

それは、創業者と二代目社長の「仕事のスタイルの違い」です。

 

創業者と二代目社長の仕事のスタイルの違い

 

まず創業者の仕事のスタイルは、

  • 起業して間もないので、売上や利益を上げるのに必死
  • 社員のことをゆっくり見ている時間がない
  • 社長自身で営業もしている
  • 社内にいる時間が少ない
  • 「組織」を意識して動いていない

などの特徴があります。

 

対する二代目社長のスタイルは、

  • ・創業者より売上の基盤があるので気持ちにもゆとりがある
  • 社内の仕組みづくりがなされていないので、不具合が生じてきてる
  • 事業拡大を考えた時に現在の仕組みでは前に進まない
  • 社員育成などの仕組みもできていない
  • 組織になっていないので指揮命令系統が統一されていない

このような特徴があります。

 

創業者と二代目、同じ社長ですが置かれている状況が違います。

 

必然的に、経営上の問題点や課題も違ってきます。

そして、5Sのコンサルティングの依頼に2代目社長からの依頼が多いのは、「仕組作りの必要性」を感じているからだと分かってきました。

 

 

二代目社長が3S活動コンサルに依頼する理由

「仕組作りの必要性」を感じた2代目社長は、ネットや本で調べたり、経営者の会などで情報を得ているうちに、5S活動(3S活動)にたどり着きます。 

そして「どうやら、何をするにもまずは5S活動(3S活動)が基本らしい」と気づかれます。

 

そこで、5S活動についての本を読まれたり、実際に5S活動に取り組まれている会社の見学に行ったり、短期のセミナーへ行ったりなどされます。

その後、自力で挑戦してみようと、実際に自社で取り入れて、活動に取り組まれます。

 

ところが、5S活動の難しいところは、一朝一夕で成果の上がるものではなく、筋トレやダイエットと同じで、長期にわたって継続しなければいけないこと。

 

ましてや、個人ではなく組織となると、多くの人間をそのために動かして、続くようにしなくてはいけません。

この「全社に浸透させ、継続する」を作るのが、自力では本当に難しいんです。

 

なぜ5S活動(3S活動)が会社の仕組みづくりに役立つのか?

3S活動は「整理・整頓・清掃」の活動なのですが、ただのお掃除・お片付けの活動ではありません。

会社全体で、徹底して、継続的に取り組んでいく活動です。

 

整理整頓を徹底していくと、仕事の整理、仕事の最適化、仕事の効率化に行き着きます。

そこに向けて、継続的に改善活動を行っていくには、必ず「仕組み」が必要になります。

 

5S活動は「ルールを決めて、それを守る」のが基本。

そこで5S活動は「ルールを守るための仕組みづくり」から始めます。

 

これはここに置く、これはいついつ処分する、掃除は何時から何時までどのように行う。

この小さな仕組みから徹底して守り、継続していくと、徐々広がって、仕事や組織としての仕組みが出来てきます。

それによって風土から変革して、組織として、とても強くなるんです。

 

5S活動は仕事の基本です。

是非あなたの会社にも、取り入れてみて下さい。

3Sとは?3S活動の意味・目的と、効果・メリットについて

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