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求人しても問い合わせが来ない!中小企業の人材確保戦争勃発!?

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求人戦争

5S活動から【気づく力・考える力・解決する力】が育つ社風づくりをサポートする会社 Smile System Support の代表・上石です。

 
 
最近、経営者の仲間と話しをしていると、よく、『求人出しても全然、問い合わせが来ない!』という話をよく耳にします。 

でも、実際はどうなんでしょう?

 

求人の出し方が問題?

それとも本当に中小企業には人が来なくなってしまったのか?
 
 
 
 
これについて、ある面白いレポートを見つけました。

 

法政大学大学院 経済学研究科教授・川喜多喬氏の『この眼で見て、足で確かめたー優れた中小企業はここが違う』というレポート記事の中で書かれていた内容です。
元記事:repo.lib.hosei.ac.jp/bitstream/10114/8835/1/kj_902_kawakita.pdf

 

『人材確保戦争』が始まった。 

という、なんとも恐ろしい書き出しで始まるレポート。

 

人材確保戦争が始まった、その理由に以下の4点が挙げられています。

①着実に景気が回復してきていて、大手企業や、金融機関が大量採用を再開しだした。

②中小企業は中高年労働力をうまく活用して仕事をしてきたが、団塊世代の退職で人材不足に。また、高齢者を高賃金で引き留めるだけの資金力は乏しい。

③若年層の急減。加えて高学歴化は中小企業の現場労働力の供給源を狭め、労働力の質を悪化させている。

④国際競争で日本で生き延びることができる企業の人材像の急変。

 

けっこう安易に「なかなか人材を確保できない!」なんて言ってしまっているけど、この理由を見ると、中小企業の今後の採用状況はかなり厳しいようです。

理由の3番目に若年層の急減と高学歴化について書かれていますが、うちは息子が今高校生で、確かに回りを見渡すと、高学歴化してるなと肌で感じます。

 

では、人材確保はどうすればいいのでしょうか?

 

中小企業が人材を確保するために必要な5つのこと

中小企業の人材確保
 
レポート記事の中では次の五項目にまとめられています。

 

1.企業の人材育成力を高める

今は人材自身から企業の人材育成力が問われている時代。

そこで、人材を採用する際に大事なのが、『私をどう成長させてくれるか』『私にはどのようなキャリアが用意されているのか』

彼らは、それを重視する。
 
 

2.今抱えている人材の質を向上させる

中小企業は新たに大量の人材を必要とはしていない。

ゆえに、今抱えている人材の質の向上に力を注ぐべきである。

 

3.上司のしつけを見直す

人間関係、とりわけ上下関係に敏感な若い世代は、上がちゃんと『しつけ』られていないとすぐに辞める危険がある。

 

4.職業の基礎能力を向上させる

新たに採用する人の労働力の質も、とりわけ職業の基礎能力においても低下が著しい。(礼儀作法、読み書きそろばんなど)

技術、技能、知識教育の前にそうした基礎能力の育成が必要。

 

5.少数精鋭化に対応するマネジメント人材の育成

不況を生き延びた中小企業は少数精鋭化し、中小企業間の競争はより高いレベルで行われる。

それに対応するマネジメント人材の育成が必至である。

 

中小企業の人材確保は「私をどう成長させてくれるか」が鍵

日経スタイルの記事でも、同じことが書かれていました。

2017年2月に米調査会社が発表した日本の『働きがいのある会社』で1位になった会社ワークスアプリケーションズの牧野正幸CEO氏が次のようにおっしゃられていました。 

 

一流企業の製品やサービス、ブランドが立派でも、入社したばかりの人の力で貢献できることは少ない。

でも、ベンチャー企業では、まだまだ解決していない難しい問題を任せてもらえるので、自分が成長するのに都合がいい。

『向き不向き』も『自分の天職』も若くて経験がないとわからない。

だから自分の成長に都合のいい会社を選ぶのが一番いい。

具体的には「難しい仕事がある」「やる気のある優秀な人が働いている」など。

つまりベンチャー企業がベスト。

 

特に今の時代は、入社する社員も終身雇用を目的に入社してきていないので、自分の成長を一番に考える人が増えているようです。

そうなるとベンチャー企業に限らず、中小企業でもこの「自分を成長させてくれる」というのを強みとして求人活動をすれば、成果が出るはずです。

 

中小企業であっても、先ほどの川喜多教授が述べられた2番目3番目の項目、つまり現在抱えている人材の質を向上を強化させつつ、新入社員でも意見の通りやすい風通しのいい社風になれば、離職率は一気に改善。

また、そこを強みにして求人すれば、もっとやる気のある人材が集まってくるはずです。

 

人材の質を向上させるに最も適したツール

この「現在抱えている人材の質を向上を強化」においては、5S活動が効果を発揮します。

5S活動は「ただ会社をきれいにする」活動ではなく、ムダを無くして、安全で効率的な職場を実現する活動であり、そのプロセスで効率よく人材を育てることができます。

これが「躾(しつけ)」になります。

5S活動とは?経営者様に知って頂きたい5Sの意味と「人材育成効果」

限られた従業員で効率よく仕事を回していくためにも、5S活動は力を発揮します。

ぜひご利用下さい。

 

 

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